お盆休みの只中です。
私はあまり遠出することもないのですが、実家を訪ねたり普段できない買い物をしたりするのが休みの過ごし方になっています。
そんな中、少し考えていることのお話をしてみようと思います。
来年以降に向けての考えです。
来年への取り組み
大きく分けると以下の3つになります。
①授業体制の転換
②小学生の授業体制
③高校生の指導開始
日を分けながら一つずつお話ししていきたいと思います。
まだすべて構想段階ですので、2学期の間に形を決めていくつもりでいます。
この項目に従うのではなく、中学生、小学生、高校生に話は分けていきます。
中学生指導の転換①授業スタイルと時間
ここは主として中学生の話です。
授業主体の体制から、市販の参考書などを活用した自学を基本とするスタイルに転換を模索しています。普段の授業は参考書などをベースにした学習のサポートと定着確認をメインにし、テストでよく出る問題や入試で大事になる問題を中心に解説授業を行うスタイルに転換していこうと考えています。
これは主として、部活動の地域移行を見据えた体制を模索している中での考え方です。尼崎市では、アマカツクラブの場合であっても地域認定クラブの場合であっても、練習が17時から19時(平日)が基本になります。練習場所も学校ではなくなるのがほとんどなので、家に帰ってくるのはおそらく19時半を過ぎるでしょうか。家の場所にもよりますが、ここから何も食べずに塾に直行しても20時に来られるかが微妙になりますし、それはそれで不健康な気がします。
であれば、地域クラブのない日は早い時間に来て、クラブがある日は塾には来ないか90分くらいでも勉強しに来てもらうかを考えてもらいたいと思っています。そしてそれを可能にする教室にしていくのがスタイル転換の大きな眼目の一つです。
同時に各クラブの活動日が異なることも考えて、学年ごとの曜日設定もなくそうかと考えています。何曜日でも何日来ても、何時間いても同じ授業料という設定を考えています。
中学生指導の転換②授業ペース
授業スタイルを転換していくのに合わせ、科目指導のペースも見直しをかけます。個別指導に近くなりますが、内申点に関わる定期テストがある以上、学校授業と同ペースを最低ラインにして、できる子を除いて過度な予習や先取りは避けていく方針でいます。
今の成績のつけ方は、定期テストの占める比重が下がっているように感じています。もちろんテストは大切なのに変わりはないですが、それよりも学校で課されるレポートなどの課題や細かな小テストの比重が高まっているように感じます。定期テストで80点くらい取っても通知表に3がつく子がいますが、こういうテスト以外の要素で減点されているのが大きいのでしょう。
であれば今は、無理に問題演習や過度な予習に時間をかけるよりも、日々の学校ペースをそつなくこなす方が、内申点対策という意味では効果があるように感じられますので、進学塾を気取った授業スタイルは捨てていく方がわが塾にはふさわしいかと考えています。
できる子の場合は、今学校で勉強している範囲を、学校で授業が終わるまで(例えば「方程式」の単元が終わるまで)に基礎的な学習は終え、入試レベルの応用問題や思考力問題までその子の持つ限界一杯に伸ばしていく、そのころには学校授業が終わっているので次の単元へ、という進め方のほうがいいと考えています。
もちろん、小学生などの早い段階で中学生内容の学習が進んでいるならこの限りではありません。さっさと学習を進めて、可能なら高校段階の勉強をしたっていいでしょう。ただしこのペースで学習できるお子さんはかなり限られると思いますので、原則は学校ペースを基本にしながら、定期テストの2週間前くらいにはおおよそ範囲学習を終えている(半歩程度の予習)のを理想に据えていくことになりそうかと考えています。
中学生指導の転換③高校受験対策
では、高校入試の対策はどうするのかということになります。進学塾などでは早めに単元学習を終わらせて入試対策に授業を移行していきます。学校ペースでのんびりやっていて入試に間に合うかが心配になろうかと思います。
心配はありません。そもそも公立高校入試は難しくありません。特に兵庫県の場合、公立高校入試は学校のレベルごとに解けていたほうがいい問題のレベルは色分けがされやすい試験になっています。学校ペースでじっくりしっかり勉強していければ、高校ごとの必要な点数は着実にとることができます。
盤石の内申点を武器にして、必要な点数を取る勉強が普段からできていれば高校入試は怖いものではありません。むしろ勉強のメインはそちらと考えたほうがいいくらいです。
とはいえ、入試問題は学校の定期テストやワークとは多少違いがあります。高校入試対策というのは、この学校の勉強と入試問題のギャップ、傾向の違いに注目して過去問を研究するという対策だけは必要になりますので、2学期末試験が終わった後に一気に範囲学習を終え、残された2か月程度を対策に充てていくことで対応しようと考えています。
おわりに
中学生指導においての今の考えを書いていきました。
具体的にどのくらいの時間勉強してほしいか、家庭学習に委ねる時間を塾でどのくらいお引き受けすることができるか、今の指導体制の中で考えながら、少しずつ形を変えながら、皆さんにとって最良の学習環境を作っていけるかを考えていきます。
日を改めて小学生のお話をしていきたいと思います。

