2学期に向けた取り組みを書き始めました。

その一環として教材についても見直しをかけようと思い、久々に書店に足を運んだり、教材会社のサイトなどを見直し始めました。
大きく考えていることを今日はお話ししようと思います。
市販教材の見直し
これまで、特に中学生以下に関しては「塾教材>市販教材」という考えが強かったので、市販教材を導入するのを幾度か検討したことはあるものの、アレルギー反応のようなものに見舞われて見送りを重ねてきました。
今回、少し教材に触れる機会を半ば意図的に減らしてきたこともあり、教材に対する見方をフラットに近い形にすることができるようになってきました。
そこで書店に向かったところ、いくつかの教材で「塾で導入しようかな」と思えるものに出会うことができました。教材名をここで書くのはまだ先の話としておいておきますが、これからの当塾としての勉強のスタンスにかないそうなものが見つかってきたように思いますので、本格的な段階(導入の決定が近づく段階)になれば改めて書こうかなと思っています。
塾用教材の利用見直し
とはいえ、塾用教材を捨てるわけではありません。用途によっては塾教材の方が優れている点はたくさんあります。私の中では「塾教材>市販教材」が「塾教材≧市販教材」に変わったという言い方が正確かもしれません。イコールと見てもいい市販教材を見ることができるようになったというわけです。
塾用教材の優れた点は、何といっても問題練習量の豊富さです。授業、演習、宿題、様々な塾内での授業の流れの中で問題練習が必要とされる以上、その問題練習の量が担保されていることは塾用教材の生命線といっても過言ではありません。
全面的に塾用教材に託すという路線から、練習部分にできるだけ特化して塾用教材を運用していくのがこれからの課題になります。
その点では、市販教材を選ぶうえでも、塾用教材との連動が欠かせません。逆もしかりで、塾用教材を選ぶうえで市販教材との連動を欠くわけにはいきません。見極めをこれから重ねてゆきます。
今の塾生とこれから
幸いという言い方はよくないですが、今の塾生の皆さんは、持っている塾教材をしっかり使い切ろうとしてくれています。演習も手を抜かずにゴリゴリ進めてくれますし、導入解説が詳しい教材(理科)についても、昨日もしっかり読み進めてくれている姿を認めています。
ですから、今の教材選びが失敗だと思っているわけではありません。けれども完璧はないという考えのもと、また、変わっていくお子さんたちの就学環境の中、塾がさせていくべき勉強の姿も年々変質を迫られます。変わってはいけないもの、変えなくてはいけないもの、それらを峻別したうえで、そのために塾ができることは指導方針として練り続け、そのために必要な環境が時間であれば変えていき、教材であれば変えていき、ということを毎年毎年繰り返していきます。
今私の中にある教材に関する考え方の変質も、その来るべき環境の変化(地域クラブ移行や家庭学習の代わりの場としての塾の立ち位置など)を常に意識しているからこそ、毎日のように頭に浮かんでは消え、浮かんでは消えしていく結果です。
ブラッシュアップの基本、消えなかった考え
浮かんでもすぐ消えるものについては採用はしません。それは単なる思い付きでしかなかったことだからだと考えるからです。
一方で、何度振り払っても消えずに立ち上ってくるアイデアないし考えは、単なる思い付きではなく、本当に必要と考えていることだとみなして採用に動きます。これまで改定を繰り返した塾教材の採用基準も全てそうです。浮かんでは消えていったアイデアや教材名など数えきれないくらいあります。
そして今、何度も振り捨てながら消えなかった勉強のスタイルとそのための市販教材の有効活用という考えも、ついに数年単位で消え残った考えとして前向きに踏み出す決意に傾いたわけです。
なにやら大まかな話ばかりになってしまいましたが、今日も明日も朝も昼も夜も、生徒たちにとって最善と考えられる勉強について考え続けていきます。

