参考書マニアの受験生、受かってから言え

週末コラム

週末はこれまで続けてきた話題から離れ、日記のような話をする週末コラムとします。

(週末コラムは書かない日もあります)

ねほりんぱほりん

NHKのEテレで放送されている「ねほりんぱほりん」という番組があります。

毎年秋冬のシーズンに放送され、様々な職業やその他いろいろな経験をしてきた(現在もしている)人たちに話を聞く番組で、内容は本当に様々です。放送時間の都合でリアルタイムでは家にいない(教室にいる)ため、いつも録画して見ていました。

タイトルの例を挙げると「バスの運転手」「駅員」「児童相談所の職員」のような職業、「地下アイドル」「レンタル彼女」「転売ヤー」のような職業(?)、「買い物依存症」「投げ銭にはまる人」「戸籍がない人」のようなある種の社会問題の渦中のような人など様々で面白い番組です。

ある回の事

その中で「婚活」がテーマになったことがありました。結婚に向けた活動ですね。ゲスト(匿名でブタのぬいぐるみになっている)は婚活中の男女、3人くらいだったと思います。

婚活そのものの話題も面白く見ていたのですが、どこかのタイミングで、男性2人が「婚活がうまくいかない」という話になりました。そこで女性が「あー、そういうところがダメですよね」「〇〇しなくちゃ」とアドバイスを始めました。毒がたっぷりで出演者(南海キャンディーズの山ちゃんとYOUさん)も笑いながら男性陣にツッコむなど、和やかな雰囲気で番組は終わったと記憶しています。

ただ、見終わった後、私は違和感で頭がいっぱいになりました。それは女性のダメ出しです。それはダメ出しの内容や言葉遣いというような、ダメ出しそのものに対するものではありませんでした。ダメ出し自体は正しいと思って聞いてました。でも引っかかるのです。少ししてその違和感はやっと言葉になりました。

「あの女の人も婚活成功したわけちゃうやんな。自分もまだ婚活終わってない(結婚相手が見つかってない)くせによく他人にダメ出しみたいなん上から目線でできるよな。」です。

そう、婚活がうまくいって成功体験を持っている人であれば、まだうまくいってない人へのダメ出しも「成功者のアドバイス」として受け入れる余地があります。それをまだ成功していない人から「ああしなきゃダメ」と言われても、心の中では「お前が言うな」でしょう。あの時は女性から男性へのダメ出しでしたから、ダメな男を見てきた経験からしたものかもしれませんが、私みたいなひねくれ人間がこんなこと言われたら、「アンタみたいに自分の婚活うまくいってないくせにエラそうな女に、別に気に入られたくないわ」と暴言の一つでも吐いてしまいそうです。

この人、今もうまくいってないような気がします(もちろんうまくいってほしいですよ)。

あれと似ています

上のような状況、受験の場でもあります。

書店などに休日に足を運ぶと、高校生らしい子たちがたまに参考書コーナーで言います。「〇〇は絶対マストやで」のように友達に語る子がいます。

はっきり言います。そんなの受かってから言いましょう。カッコ悪いですよ。

まあ、塾の先生やYouTuberのような人の受け売りだろうからカワイイなとも思いますが。

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