お盆のお休みの間に考えたことの続きということで、次は小学生のお話をしましょう。

小学生の授業時間
今、小学生は3年生以上を対象にし、週1科目1時間、英数国の3科目の指導という形ですが、ここに見直しをかけ、中学生や高校生に準じた形にしようと考えています。
簡単に言うと、「曜日制限なし」「時間制限なし」で英数国を全て指導できる体制にしたいということです。とはいえ小学生が夜遅くまで塾にいるのもおかしいですし、小学生に中高生並みの長時間勉強を強いるのもこれまた好ましいこととは思えませんので、開始時刻と終了時刻は前倒し、授業時間も中高生の半分程度を視野に組み込めるように考えたいと思っています。
中学生になって以降、本格的な勉強体制に入るための準備段階として、同時に(中学受験生は除いて)同級生よりも長時間勉強できる環境を提供できるように模索していきます。
小学生の授業形態
こちらも中高生に準じていくつもりでいます。
市販の参考書を持ってもらうことも視野に入れながら、自分で理解できるなら自分で理解して解いてみる、そのうえで理解が十分か確かめる授業や演習を提供していくスタイル(反転授業)を考えていこうと思っています。教科書でできるなら教科書でもいいですし、詳しい参考書がいいならそちらでも構いません。しっかり自力で理解できるかを確かめながら、こちらはフォローとサポートに徹していきながら、進める子はどんどん進んでもらい、学校と同ペースの方がいい子については基礎をしっかり踏み固める授業ができるようにしていこうと考えています。
この授業方式の構想の眼目は、上にも書いた中高生に準じることにあります。授業時間しかり、中高生の勉強のスタイルに片足だけでも、できれば両足でしっかり踏み込んでもらい、中学生になってからの勉強の地盤を作りたいという考えからです。
目指すもの
目指す目標は上にも書いた通り、中高生に準じた勉強習慣に早くから入っていくことで学習に余裕を作ることにあります。
加えてもしできるなら中学内容に早くから踏み込めることも目標の一つです。特に英語はそうです。中学英語と小学英語は、多少の見直しは入ったとはいえ、お世辞にもしっかり接続できているとは言えないのが現状です。英文法の基礎がないまま、会話表現だけ教え込まれるからです。もちろんそのやり方が100%間違っているとは言いません。問題なのは中学側が想定している学習前提と小学校で学んだ内容がマッチしていないにもかかわらず、前提を変えずに中学の授業が進んでいくことにあります。
であれば、小学生の段階で英文法や英語の語順など、日本語との違いや日本語にない概念をできるだけ前提知識としてしっかり入れておくことが肝要だと思います。
数学もそうですが、ここでこの話をすると長くなりますからいずれどこかで書こうと思います。
そしてこれらを土台にして、最終的な目的である大学入試への対応を準備する時間にしたいと思います。今の小学生が大学受験生になるころには、子供の数はずいぶん減っていることと思います。競争が楽になる、という考えもできますが、楽な競争になる分、難関大学の価値は上がると思います。誰でも行けるような簡単な大学に行った人と、それなりに苦労して大学に行った人、人並み以上の努力で難関大学に行った人、学歴社会という言い方は好きではありませんが、この差はもっと顕著になるかもしれません。高学歴を手に入れるためというよりは、努力のレールに着実に乗れるようにすることが大切だと思い、そのレールを少し早い段階から、最初は緩やかな坂道で始めていけたらと考えています。
おわりに
小学生の授業に対する考えはこんなところです。もう一度まとめると、「授業時間を延ばす」「授業日を増やす」「中高生の勉強に準じていく」のが大きな要諦です。
次は高校生のお話などをしていこうと思います。
