2学期の勉強と言うお話で先週に中学生のお話をしました。
今日は小学生のお話をしてみたいと思います。中学生のように科目ごとに細かいお話をするよりも、おおまかに勉強に対する意識のようなことをお話しできればと思っていますし、この際2学期という時期的な制約も取っ払って勉強そのものにお話を向けていきます。
漢字を勉強する
まず何より大事に勉強したほうがいいのは、当たり前すぎるお話ですが「漢字」です。漢字を覚えよう、漢字を書く練習をしよう、というのももちろん大事なのですが、私ができればやってほしいと難しいのは承知で思っているのは「漢字を勉強する」ことです。
字を覚えるのではなく学ぶ。それは例えば字の意味を知ることであったり、実際にその字を使うことなどで漢字を「覚えている」から「知っている」に変えることです。
具体的に何をするかですが、例えば漢字字典を読むことです。ただし小学生には難しい説明も数多いので、親御さんが一緒に読んであげるのも一つの手です。例えば「市」という字ですが、この字の意味は「公正な価格で取引される場所」だそうです。これを小学生のお子さんが見てもポカンとするだけになるかもしれませんから、一緒になって公正な価格というものを考えてあげてもいいでしょう。
もう少し簡単なやり方もあります。訓読みを鍛えることです。訓読みというのは大陸からやってきた漢字を、日本での言葉に当てた読み方ですから、それはおのずから「日本語での意味」になってきます。もちろん完全とは言えません。音読みしかない字などでは使えません。訓読みになったところで意味が十分に理解できない字もあります。でも小学生のお子さんにとって、お手軽なやり方というのは大事ではないかと私は思います。
授業の再現、教わったことの再現
以前にお話しした授業の再現を実践するのもいいと思います。

小学生の場合、高学年の内容だと難しいかもしれませんが、算数の計算の実践などから始めていくのもありだと思います。学校の授業か、それが難しいなら解説がかなり丁寧な参考書を選ぶのもいいでしょう、そこで示された計算や式の内容を一行ずつ再現しながら解く手順です。中学受験の優秀層などのお子さんにみられる傾向ですが、ナチュラルにかどうかはわかりませんがこれを当たり前に実践される人が多いです。
勉強では難しいならお家の手伝いなどの機会を利用するのもいいかもしれません。鉄棒など運動の練習の際に応用するのもいいでしょう。お子さんの適性や生活に合わせて素材はいくらでも見つかります。一つ一つの内容を言葉にし、頭の中で繰り返しながら順番に実践していくのです。
勉強に関わらず、教わったことの再現は大切です。本当にいたるところでできますから実践してみてほしいと思います。
おわりに
本当に大まかなお話をしました。
長くなるので明日にもう一つお話ししようと思いますが、先に軽く触れておきます。
それは小学生の段階でおおよそ、お子さんが勉強に意識が向くかどうかは決まってしまうということです。勉強する気はあったとしても、結果に対する意識の向き方もある程度決まってしまいます。少し重苦しいテーマになってしまいますが、明日はこのお話をしようと思います。

