当塾の姿「地道な努力を目の前で強いる」スタイル

勉強

中間試験も学校によって日が違うので、明日に試験があるかと思いきや、かたや「テストが返ってきました」という具合なのでずいぶんあわただしい。「明日は試験だぞ」モードで接する塾生と終わった試験についてコメントしてあげる塾生が入り混じる。

ある塾生の話だが、長く言い続けてきたことを少しずつ実践し、少しずつ点数の底上げを始めている子がいる。受験のその日まで、どこまで上昇を止めずに歩き続けてくれるのか楽しみだし、こちらも身が引き締まる思いになる。

その長く言い続けてきたことだが、それは「できることを完璧にする」こと。いたってシンプルな話だ。ただ、シンプルなものほど実践が難しい。なぜかというと、シンプルな物事ほど地味で時間がかかるからだ。伸び悩む子はたいてい、その地味で時間がかかる長い道のりの途中でへばってしまう。件の塾生は毎日顔を出して、毎日勉強する姿を私に見せてくれている。

話が急に変わるが、学習塾にも「得意なタイプ」が存在する。それは飲食店などで言う「客層」のようなものだといえる。大人数での来店が多いファミリーレストラン、一人でやってきてさっと食べて帰る人が多いカレーや牛丼のチェーン店、特別な日のために高級なメニューと特別なサービスでおもてなしする高級レストランなど。どれがいいとか悪いという話ではない。それはその店構え、業態が得意とするターゲット層の話だ。

学習塾の場合はどうか。優秀層をメインにしてトップ校合格を目指す授業が売りの塾、中間層の子たちをターゲットにする塾、勉強が苦手で学校についていけない子をターゲットにする補習塾。大学受験になると関関同立などの私立難関大をメインにする塾、国公立などのトップ大学をメインにする塾、医学部受験に特化した塾。英語のみを教える塾など。

集団指導でバリバリ授業していく塾、習い事や子供のペースを優先する個別指導塾といった形態の違いも、つまるところターゲット層とそれに対応した指導形態の違いになると思う。

ふと、私或いはわが塾が得意とする子はどんなタイプか考えてみた。件の塾生その他、今までに素晴らしい伸びを見せた子たちを振り返ると、「地道な努力を目の前で続けられる子」が得意タイプになると言っていいかもしれない。そんなのどこだって誰だってそうだろう、と思われるかもしれないが、私の場合はその地道な努力を目の前で強いる。言い方は悪いが、成績上位層の子以外は「家でやってます」をあまり信用しない方針で指導している。それを知ってか知らずか、伸びた子は自分から「毎日来たい」と答えたり、こちらから「毎日来る?」と問うと二つ返事で「はい」と答える。目の前で地道な努力をさせ続け、それをめげずに毎日毎日続けてきた子は、必ずどこかの段階で成長への上昇カーブを描き始め、それぞれの持てる力で手が届く到達点に行ってくれた。

今、来年に大きく指導体制を見直すのが大詰めに入りかけている。そこで昨日は改めて当塾が提供する価値を考え直してみた。私の得意分野である「目の前で地道な努力を続けさせる」を前面に打ち出し、それにかないやすい指導を提供していきたい。

におか塾は、尼崎市立花町の「勉強を鍛える学習塾」です。

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