大学合格者の基準 国公立大学向け

受験情報

大学受験における求められる基準について話していくが、まずは国公立大学の中でも難関とされる大学、具体的に言うなら大阪大学や神戸大学、大阪公立大学などの合格に必要と思われる基準を考えたい。京都大学は?と言われそうだが、このあたりになると勉強における基準もだがそこにプラスして才能の部分に負うところが大きい。才能の部分は個人の努力の範疇を超える点でもあるのでここでは考えないことにさせてほしい。

小学生

国公立大学の合格者に多い傾向だが、小学生時代に勉強に困っている子はまずいない。この「困っていない」という部分がいささか抽象的な言い方になるので補足していく。

算数であれば教科書を読んだだけで問題が解ける、国語であれば教科書などを見て漢字がわかり、そしてその漢字を覚えたら忘れずに使えるなど、学校の授業が不要に近いレベルでの勉強ができることが条件になるだろう。当然単元テスト(カラーテスト)でもほぼ満点が当たり前になる。

そしてもう一つ、覚えたあるいは知ったことを使いこなせているのも条件になる。例えばあまっ子ステップアップや全国学力調査など、過去に履修した内容を解くことになる実力テストのようなものであっても変わらずに高得点をとれるだけの学力も求められる。

言い換えるなら、単元の授業後すぐに行われるカラーテストだけ点数が取れてもダメだし、教科書を読んで自分で解ける程度の理解力もなくてはダメ。先生に教わることが不要だと言っているのではなく、小学生程度の勉強内容であればこのくらいの力をもって望めないと、先々国公立大学を目指すのは厳しい。

加えて勉強の姿勢などについてみると、宿題は「するもの」という認識は当然のごとく備わっている必要がある。今まで大阪公立大学以上の国公立大学(あくまで偏差値)に合格した子を見ていると、親から勉強を強制される類の話を聞いたことがない。合格できなかった子の場合は逆に「勉強しなさい」の類の話を親からされることが多かった。勉強が楽しいと感じるまでは必要ないかもしれないが、勉強や宿題は「当然するもの」という前提が備わっていなくては厳しいだろう。

中学生

ここでは公立中学校の話をしていく。中学受験をしている、考えている場合は中学範囲の内容が授業で行われている期間に置き換えていただくといいかもしれない。

まず難関国公立に先々合格する子は、小学生の頃と同様、学校の授業で困ることはほぼない。学校の授業を聞いているだけでも定期テストで80点を割ることはまずない。なぜそれができるのか。これは話を聞く力、聞いて理解する力、それらを含めた勉強への適性と言ってもいい。この適性を小学生の頃から培われてきた子たちが中学生になるとこうなる。そういう子たちがさらなる上積みを狙って進学塾などに通い、90点以上をキープしながら上位の公立高校などを目指すことになる。

おわりに

まずは簡単な話から始めてみた。国公立大学にいく子の場合、中学受験をするかしないかに関係なく、小学生の頃から勉強に困る経験をほとんどしていない。教科書を読めば内容がわかる。先生の授業を聞き、参加していれば理解ができる。中学生なら定期テストで80点以上が塾に行かずともとれる。

学校授業を基準にした話が多いが、これは当塾では、「塾で勉強できるようにする」ではなく、「学校授業を聞けばわかるようになる頭」を育むような指導を理想としていることと一体になる。

塾に行ってわかるようになった、という声をいただくのは塾屋としては何よりうれしい「お客様の声」であるのは否定しないが、私個人はそのうれしさとは別に「学校の授業が聞けるようになった」状態が理想だと思っている。

それは大学受験で上位校に合格する子の多くが「学校授業で困らない」状態になっていることにある。

これは脱線になるが明日話したい。

におか塾は、尼崎市立花町の「勉強を鍛える学習塾」です。

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