これからの教室「授業<指導」

勉強

中間試験も一通り結果が返ってきた。ここからは各自のペースで勉強を再開していってもらう。ここからは一斉に同じ話をする機会は減り、各自の到達してほしい目標(今よりも高い点数が取れる目標)に向けた勉強が始まる。

ここのところ話を続けてきた習慣化もそうだし、もう一つは点がとれている子についての先取り学習が課題になってくる。簡単に言うと期末試験(次の定期試験)までの範囲学習を早く済ませてしまい、苦手にしている科目の試験勉強を分厚くすることだ。

特に数学で大切だと思っていて、苦手な子であっても多少の先取りは必要だと考えており、基礎的な計算や求積問題のような部分は特に先取りしておいて練習量と時間の確保を急いでいく。その際に必ず伝えることにしているのは、「ここが次のテストの得点源だよ」ということ。これを明確に伝えて点が取れるところにまずは集中して指導や演習時間を振り向ける。

今更改めて言うような話ではないのだが、指導に当たって「これをやれば点が取れる」という青写真や見えやすい未来を提示しておくのは、特に勉強が苦手な子には効果がある。理想を言うなら本当はよくないのかもしれないけれども、苦手な子には「ここだけ頑張ればOK」と思ってもらい、その中である程度の結果を出させてあげることが次への励みになる。その励みないし望みのようなものが出てくれば、ここのところ話している「習慣化」への意欲も多少は沸いてくると思っている。

開塾以来年々の傾向だが、授業らしい授業をする機会がどんどん減っている。その代わり、するべきことと、それをするうえで心にとどめておくべき心構えのようなものや、その先にある道(取れそうな点数など)をできるだけ具体的に提示しながら指導を続ける機会の方が多くなっている。

授業をしないとは言わない。授業と指導、今の子たちに優先すべきなのが指導に傾いているだけだ。そして、今は指導の方が成績を伸ばしていくために重要度が増していると思っている。雲をつかむような思いで勉強することだけは避けさせたい。

におか塾は、尼崎市立花町の「勉強を鍛える学習塾」です。

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