昨日まで勉強の基礎という話から「習慣化」と題して話してきた。
塾としてその習慣化をどうするのかがここからの課題になるのだが、本来なら習慣化は「家でやってきてくださいよ」で片づけてもいい話だった。それを塾の中で半分以上実践させていこうというのが、塾の目標になっている。
もちろん将来を考えれば、誰かに言われるまでもなく自ら取り組む姿勢は作らなくてはいけない。でなければ独り立ちして生きていくのが困難になる。それは承知のうえでそれでもなお、塾の中で習慣化を図る体制を作りたい。
すぐに解き方を取り出せるようになる、すぐに公式を取り出せるようになる、これらによって問題を見たらすぐに、あるいは質問をされたらすぐに手が動いたり口に出したりできるような状態になることを「習慣化」によってなせるものと昨日話した。それができるようになるまで自分の力で問題にあたり続けて挑み続けて、その時(すぐに取り出せる瞬間)が来るのを味わってほしい。
ただしそれはどうしても時間がかかる。特に勉強への適性が申し訳ないが高くない子も中にはいるから、さらに時間がかかり、くじけてしまいそうになることも多いはずだ。
私の出番はそこにあると思っている。くじけてしまわないよう傍にいて支えるサポーターであること、少しでも早く身につく手立てを考えて伝えるアドバイザーであること、そういった役回りを引き受けることが役割だと思っている。
昨日は学校で終わったばかりの教科書範囲の英単語の確認を中心にした。これもしつこく繰り返すことで「すぐに単語が出てくる」状態を作りに行く指導の一環になる。早くできる子ならさっさと教科書本文や文法の確認に入っていくし、数学なら応用問題に入っていって、瞬時に取り出せるものの種類を増やしていける。苦手な子であれば、種類は少なくてもスピードを速めることができる。
本当は家で一人でできるのが理想だけれども、それが難しい子のためのサポート、逆に家でできる子にとってはさらに加速させてあげるための教室でありたい。


