受験校スケジューリングの価値(大学受験)

受験情報

大学受験生には少しずつ、受験に向けたスケジュールの話をし始めている。

スケジュールというのは勉強のことではなく。入試日程をにらんだスケジューリングのことだ。

何月何日にどの大学の試験があって、というのをカレンダー片手に整理していく作業が必要になる。

もちろんこの時期に受験校が100%定まるかどうかはまだわからない。模試の成績などを見ながら、偏差値の推移を見ながら、受験校を決定するのはもう一月くらい先になる。

でも、今のうちにスケジューリングを考え出すのは意味があると思っている。その趣旨を踏まえて先週は高3生に話をした。

まずスケジューリングの意義には二つの意味があるという話をした。

一つは間際になって慌てないようにするという意味だ。上にも書いたように最終決定が12月になった場合であっても、その時になって、例えば12月の学校懇談で話をした結果であっても、事前に候補校の受験スケジュールが頭に入っていれば、追加で受験予定の大学ができたとしても、どこで受ければいいかを考え直しやすくなる。一から作るのではなく訂正、修正、手直しになるだけで済む可能性が高い。特に私立大学は年が明けると一気に出願ラッシュになる。締め切り、受験日程の接近、受験生や家族を焦らせる要素がてんこ盛りになっている状況で慌ててミスをしないようにする意味で、早めから少しずつスケジュールの準備をしておく意義は大きい。

もう一つは多少精神論めいた話になるが、「ここを受験するんだ、僕は私は」と改めて意識し直すきっかけにしてほしい。入試ガイドを見る、カレンダーを見る、日程を書きこんだり入力したりして見る。その時になって、改めて大学名を書き込む機会になるかもしれない。何となく「志望は〇〇大学」と頭で思っていることであっても、改めて「この日に〇〇大学を受けるんだ」と、志望校に対する意識と、日付からくる残された日数への意識が芽生えるきっかけになるかもしれない。

簡単だがこれらを再認識する意味でも、スケジュールについて考える時間を、今であれば少しとる価値はあると思う。

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