理想の試験勉強「確認」と「上積み」

中学生

試験勉強の仕方にもいろいろある。それは「人に依るから」の一事に尽きるのだが、成績上位者の勉強は、概ね「確認」と「上積み」の二点に集約される。

いきなり今日の日記の本題になってしまうけれども、試験勉強の最初が「確認」であるかどうかが、上位者とそうでない者を分けてしまう。

つまり、上位者は学校や塾の授業の段階で復習を適宜進めている。授業内で理解できたならそれでよし、方程式の文章題であったり、苦手な科目であったり、理解不足を自覚しているなら、速攻で復習として読み直したり、問題を数多く解いてみたり手を動かしたりして、授業内あるいは授業後すぐの段階である程度理解を完了してしまう。

そうすると、試験前の時期は再度の確認が主になる。忘れていた事項がないか、単語や漢字などは改めて言えるか書けるか、そしてここが一番大事なのだが、授業時に苦手で理解が進みにくかったところは大丈夫か、そういった個所を確認しにかかる。提出物のワークを利用したり、教科書を読み直したりしながら。

何が言いたいかというと、普段の授業やそれに伴う復習などの勉強で、試験勉強の8割がたが終わっているのが上位者だ。試験前になって「さあ今から勉強するぞ」というその他大勢とは、この段階で一線を画しているのだ。

そして、この事前の余裕がもたらすのが上積みだ。定期試験は基礎基本のやさしい問題から、100点防止かと思うような難問まで幅広く出題される。その幅広い問題の内から、難しい問題に焦点を当てた問題練習に取り組める。これが上積みだ。普段の勉強で余裕を作ることができていないと、試験期間に入る段階で差ができるし、その後の上積みの有無で差がさらに広がる。

何日か日記で書いてきたことだが、塾生の様子を見ていると、学校の授業が終わった段階で学校ワークの練習ができている。試験範囲が出た段階で「まだできてないワークは何?」と聞くと「まだ学校で授業してないとこだけ」と返事が返ってくる。

そして今、そういう子に塾で行っているのは、単語の再確認、計算の再確認、理科や社会の基礎事項の再確認だ。これが試験1週間前に1周できれば、そこから難問の練習や応用問題対策といった上積みに移行できる。こうして点数アップにつなげていくのが今の段階だ。

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