試験範囲表の見方

中学生

早いところでは、期末試験2週間前ということで、試験範囲表が配られている。中には試験範囲と提出物、先生からのアドバイスなどが書かれている。

まずは試験範囲。もちろんこれは表のとおりで該当する単元名、教科書のページ、ワークのページ、授業で配布されたプリントがあればその番号などが明示されている。

次に提出物。多くは学校で配られているワークブックになると思うが、まずは何よりもこちらの完成を最優先にしなくてはいけない。これには二つの意味があって、まずは当然のことだが提出期限に間に合わせなくてはいけない。成績に直結するのだから。もう一つは、次に話すこととも内容が重複するけれど、早めにワークを完成させていると、繰り返し練習ができる。実際、塾生でも成績上位者はさっさと、ともすると学校で単元の授業が終わった段階で、学校ワークに手を付けてしまう。その後、試験前に範囲を確認して、まだやっていないところがあれば完成させ、残った期間は自習時にひたすら苦手科目の繰り返しに取り組む。そういう子がたどり着くのが5教科450点以上という得点だと思う。

最後に先生からのアドバイス。ここには「ワークから多く出します」のように明言してくれる先生もいるし、「ワークや白プリを解けるまで練習しましょう」のように、暗にワークや白プリからの出題が多いことをほのめかしてくれる先生もいる。もちろん、「しっかり取り組みましょう」のようなざっくりとした言い方しかしてくれない先生もいるが、もしも上に書いたような具体的な話をしてくれる先生がいればラッキーだ。ここで、2番目に挙げた提出物をさっさと終わらせていれば、繰り返し練習ができ、結果試験によく出る問題の練習がしつこくでき、高得点のチャンスがグッと広がる。それでなくても、そもそも問題を作っている先生が出してくれるアドバイスなのだ。これを聞かない手はあるまい。

翻って現在塾生はどうかと言うと、提出物が知らされた段階でほとんど終わっている子が目立つ。ある子は範囲表を見せてもらった時に「何が残ってるの?」と尋ねると「社会だけ」と答えが返ってきた。それもそもそも提出物になっていないワークが数ページ。こうなっていれば、他教科含めワークの繰り返し練習や、プラスアルファの練習課題を課していき、試験勉強を効果的に進めていける。試験開始が遅く、まだ範囲表が配られていない子もいるが、その子も聞いてみると「数学はここまで終わってます、英語もここまで終わってます」のように答えてくれる。範囲表をもらった段階でどこまで進めてくれているか楽しみだ。

繰り返しになるが、この子たちの頑張りを最上の結果に導いてあげるのが私の仕事だ。

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