学校ワークは素晴らしい

中学生

久々に教材の話をしてみたい。といっても市販の参考書ではなく、塾のテキストの話でもない。学校で配布されるワークの話だ。

定期テスト前の提出課題になることが多い学校ワークだが、実際の中身は相当な優れモノだ。いくつか良いところを列挙してみたい。

教科書準拠として最強

中3生に配られることがあるまとめ系や国語の文法などを除けば、学校ワークは基本的に教科書に準拠している。学校の授業で使うのだから当然といえば当然だが、他の準拠教材、例えば塾の準拠ワークや市販の教科書ワークに比べても、問題量やレベル感が大きく上回っている。数学や理科などの理数系科目なら基礎基本から入試問題に至るまでカバーしてくれるし、社会なら教科書内容の整理ノート代わりから実践的な問題練習、記述問題なども豊富に掲載されている。漢字ワークもとにかく書かせまくる。これは教科書を見て勉強する体裁のために解説ページがごっそり削り取られて問題練習に充てられているからだ。

これは余談だが、配ってくれる学校が少ないのだが、国語のワーク(教科書準拠、文法や漢字ではない)を配ってくれるところがあればラッキーだと思った方がいい。教科書の要点などをかなりしつこく書かせながら教科書を読ませてくれる構成になっていておすすめだ。

別冊ノート(教科による)

もう一つが提出用の別冊ノートの存在。これは教科によってはないものもあるし、学校によっては配布してくれないところもあるが、この別冊ノートのおかげでワークへの書き込みがなくて済むために周回がしやすい。例えば日常学習でノートに書きこんで提出に向けた準備ができ、試験前になったら書き込みのないワークでもう一度練習ができる。塾用の準拠教材にこの手の別冊ノートは存在しない。どこか1社くらい作ってくれるところがあってもいいのに、と思うことがあるくらいだ。

定期試験に出やすい

先生によりけりなので断言はできないが、学校ワークから似たような問題を選び取って試験問題にすることが少なからずある。一度以前に、塾の準拠教材をプリントにして配っている学校の先生を見たことがあるが、それはレアケース。基本的には学校ワークが問題にはしやすい。

これにより、学校ワークを試験前に周回できると的中率が上がりやすい。試験勉強において心強い味方になってくれる。

塾の取り組み

来年度を見越して指導体制の作り直しの話は何度か書いている。その一環としてだが、学校ワークの活用は今まで以上に図っていくつもりだ。日常学習の中に組み込んでいける体制を作っていきたいと思っているし、試験対策の時期に学校ワークで培った日常学習の威力が発揮される。実際に取り組み状況が優れている子ほど、こちらが言う前に学校ワークを日常学習に取り入れている。これを全塾生に展開して指導していく流れを作っている最中だ。

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