昨日の日記で国公立大学(特に難関)に合格する子に多い傾向の話をした。

続きとしては、次に関関同立などの私大上位校に合格する層の話に移るつもりでいるけれど、もう一度、この話をする目的のようなものに一度立ち返っておきたい。
大学合格の基準というのは、そもそも可視化が非常に難しい。大学の入試難易度は簡単に数字で計測できるものでもないし、偏差値は数字ではあるけれど、あれは人気度の現れという側面もあるので、合格に必要な素養を測るという面ではあまり正確とはいいがたい。
上の昨日の日記でも書いた、「小学生時代、学校の勉強に困らない」というのは必須だと考えている。では「今学校の授業についていけないうちの子は、国公立大学は無理ってことですか?」と聞かれるかもしれない。その場合は「このままでは」無理と答えることになる。
これはあきらめたほうがいいという意味ではない。塾が存在する意義は「今の状況を変えていく」ことにある。学校についていけないから塾で補強し続ける状況が続くようでは厳しい。だが、塾での学習を通じて「学校の授業を受けるのに困らない」状態に変えることができれば、これからの頑張りでいかようにもリカバリーはできる。
もしも今、塾に通っていて、あるいは塾通いを考えている場合は、「今の点数などの状況」をどうにかしてもらおうとだけ考えるのではいけない。「目指すべき状況」をしっかり聞いたり話したりして作り上げ、これからそこに向かうのが、今勉強を通じてしなくてはいけないことであると親子ともども考えておくべきだ。
塾にどうにかしてもらうのではなく、塾を使って状況を変える意識は必ず持っていてほしい。
その先に目指すべき力量なり状況を、わかりやすく目標として示したいのが今書いている日記の趣旨になる。それを踏まえて明日は関関同立などの難関私大に向く傾向の話をしていきたい。


