中学生の期末試験前ということで、授業を復習中心に移行すると昨日の日記にも書いたが、そもそも一般的に、試験勉強というのは何をすべきなのか考えてみたい。
試験前になると、各学校では試験範囲表が配布される。そこには試験範囲と提出物(ワークやノート等)、先生によっては試験前のアドバイスが書かれていたりする。
試験勉強の際に大事にしてほしいポイントはいくつか考えられるが、ひとつずつ整理していきたい。
まずは、提出物にもなる学校ワーク。多くの人が言うとおり、これは可能な限り何回か繰り返すのが効果的だ。すべての問題が解けるようになるまで、間違えた問題は解説を含めて「何を間違えたか」「どう考えればいいのか」を整理し、日をおいてもう一度トライするのがいい。提出物になるせいで書き込んでしまうケースもあるだろうから、書き込みを隠すなどの工夫が必要になることもあるかもしれない。ここで大切なのは、学校ワークを「作業」にしないことだ。作業ではなく勉強だと心得たい。
次に暗記事項の確認。英単語や漢字、理科や社会の用語などがそれにあたるだろう。覚え方にもいろいろあるが、大事にしてほしいのは、頭だけで覚えないこと。漢字や英語なら書く、英語は特に読む(これはかなり大事)、社会や理科はワークや問題集など問題に絡めながら覚えていくことが挙げられる。
さらに大事にしなくてはいけないのは、レベルに応じて重点を置くポイントを絞ること。基礎が危うい(平均点以下)場合は、全てに時間をかけるのではなく、例えば計算問題や基礎問題(ワークのA問題など)が完璧にできることを優先するのだ。しかしこれは言うのはたやすいが実際は難しい。本人の勉強嫌いもあるかもしれないが、勉強しているのに点が取れない子というのは少なからずいて、そういう子ほど、全ての問題を同列にして勉強してしまう。重点を置くという発想がそもそも抜け落ちていることが多いのだ、家庭でも塾でもいいので、取捨選択を徹底させるのが必要になる。
最後に。以前にも書いたことがあるが、先生からのワンポイントアドバイスをおろそかにしないこと。問題は先生が作っているのだから、作った先生たちのアドバイスを聞かない手はない。もちろんアドバイスにもいろいろある。「ワークを繰り返し練習しましょう」というと、「当たり前やろ」と無視してしまうかもしれないが、そのこころは「ワークから類似問題が多く出るよ」というメッセージである可能性もある。先生の教えは無にしてはいけない。
何か当たり前のことを羅列したような話になったが、凡事徹底、当たり前を当たり前に実践できる試験勉強にさせてあげたい。

