期末試験も2週間前に迫ってきた。塾生には「1週間前には提出物を終わらせること」を課しているが、聞いて回ると「あとは理科と数学だけ」のように順調そうな経過を教えてくれる。
これが必須と万人に言いきれる試験対策法があるわけではないと思うが、私が塾が推奨するのは、「普段の勉強が試験勉強になる」勉強だ。このことは切り口やタイトルを変えながら何度も書いてきた。
そのために「学校で終わったら即学校ワーク」を言い続けている。結果、試験範囲が出た時点で7,8割がた提出物が終わっている状態が作れている。そうすると副産物が得られる。
ひとつは学校ワーク以外の問題練習の時間が取れること。塾の問題集などで学校ワークには少ない応用問題の対策が取れたり、学校ワークにプラスして基本問題の猛練習ができるようにもなる。
もうひとつは実技科目対策。期末試験は実技科目も試験があることが多いので、そちらに時間を振り向けることができるようになる。専らノートの見直しが主になるだろうが、実技科目は内容を覚えているかがキモになるのだから、覚え直しの時間が取れるのは大きい。過去の塾生でも、間際になると実技科目をひたすら勉強する子が成績上位層に多かった。
さらにもうひとつは「自由提出課題」。試験では提出物以外に「自主学ノート」や「自主学習をしたもの」の提出を受け付け、加点対象にしてくれる先生がいる。こういった任意課題を作りこむ時間が取れるようになる。
これら内申点対策という意味でも大きな効果が見込める勉強ができる。
そう、結論を言うとプラスアルファの時間が取れるのだ。
さらに普段から学校ワークで復習することで、覚えている内容が多い状態が作れる。試験前の見直し事項が少なくなる可能性がある。これもまた、上記のプラスアルファの時間を作り出す効果をもたらしてくれるのだ。
中間試験の結果を見ても、このプラスアルファの時間が功を奏してか、基本問題で取りこぼしを防げた塾生が成績を上げ始めている。さらにこの姿勢を強固に進めていけるように私も指導と協力を惜しまず、一緒に山を登るように歩んでいきたい。

