国語力②使える語彙、使える知識

中学生

国語力を題材に日記を続けてみる。だが、今日はちょっと脱線。昨日は読書習慣から使える語彙力について考えてみたのだが、よくよく考えてみれば私の言う「使える語彙力」は「使える知識」にもつながっているように思えてならない。

私は元来、知識とは「使えなくては意味がないもの」として過ごしてきた。中学、高校のころからそうしてきた。私は社会(特に日本史)と国語が好きかつ得意な科目であるのだが、それはなぜかというと、日常生活の中で話したり使ったりすることができる知識であったからだ(特に私の場合)。受験で出るから、受験で点が取れるから、と言った動機でものを知りたいと思ったことが一度もないのだ。だから私の場合、とても使う気になれない数学や理科が苦手だったんだろうと思っている。ところが不思議なもので、教える仕事を選び、教科の知識を「使うもの」として見直した瞬間、数学であれ理科であれ知識が驚くほど頭にしみこんでくるのだ。

塾では今年、例年以上に国語の授業に力を入れている。力を入れているポイントはとりもなおさず、「使える言葉の力、使える語彙」を意識している点だ。「しかし」という接続語にどんな意味を見出すか。逆接というような用語で覚えさせるような話はしない。例えば昨日の授業でした話を例にとるならば、今までの会話で「でも」や「けど」という言葉が発せられる瞬間、聞いているこちらは何を意識し、構えて次の言葉を聞く必要があるのか。小さなころから接している日本語だから無意識に受け取っているかもしれないが、だからこそそこに意味を見出し、何も考えずに使っているこれら言葉に今一度息吹を与え、他の人よりも一歩抜きんでた「言語意識」を持ってもらいたい。そう思って今日も話し続ける。

におか塾は、尼崎市立花町の「勉強を鍛える学習塾」です。

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