6月が始まった。雨が多くなること、試験があること、学校によっては体育大会があることなど、体調に影響しやすいことが様々ある。何よりまずは体調にしっかり気を配った生活をしてほしいと願っている。
どこの塾でもやっていることとは思うが、私も今年は改めて全員に「目標点、目標順位」など、数値目標をある程度たててもらおうと思っている。そのために何をしなくてはいけないか、勉強における気のつけ方にもうるさく目を配っていかなくてはならない。
昨日話したのはこんなこと。
「問題を一杯やりたい気持ちはわかるけど、なんでそんなにやりたいん?どこをやりたいん?」
「〇〇(単元)のところ。よく間違えてしまうから。」
「じゃあ、まずは何より『どうしてその部分をよく間違うのか』、自分の解いた問題をじっくり見返して原因に気づく方が先ちゃうか?それに気が付かないのに問題ばっかりいくらやってもしゃあないやん。」
このように勉強の一つ一つの持つ意味、塾生一人ひとりの得手不得手に合わせた勉強の進め方を、手元をあるいは頭の中を見つめながら提案し、実行し、成功に導かせたい。