復習指導に力を入れる、というのが今後の塾としてのテーマになる。
とはいえ、今の時期は予習に入る。
期末試験が終了し、学校授業も少しづつペースを落とし始める時期だからこそ、基礎的な内容を事前に予習する形で叩き込む好機でもあるからだ。
ただ、今現在、予習に力を入れるつもりなのは英語だけにしようと思っている。
英語だけは「教科書内で文法事項が体系化されていない」という致命的な欠点(あえてこう言わせていただく)がある以上、復習に力を入れるだけでは危険極まりないのだ。ここから冬休みの時期にかけて、学年で勉強する文法事項はすべて説明を終えるつもりでいる。
説明を終えてしまった後は、文法教材でひたすら演習開始。
中1,2生には「英語テキストマラソン」を宣言している。
塾で配布している英語の標準版テキスト(200ページくらいある)を2か月程度の期間で1周させる。
膨大な英文に触れ、英文を書き、あるいは読み取り、英文の型や英語の問題の解き方を体に覚えこませるのが目的だ。間違った英文に対する違和感や気持ち悪さまで刻み付けさせる。
全員に同じテキストで進めるのは難しいかもしれないので、人によってはテキストの選定を変えるかもしれない。
改めて宣言する。
年明け、君たちには英語を鬼のように猛勉強していただく。