5科目指導の意義、必要な時に必要な科目を

塾の授業あれこれ

今週は各学校で、始業式、入学式を迎え、新しい1年が始まる。

何度か言ってきたことなのだが、塾では英数の予習を1学期末試験範囲プラスアルファまで、4月末で進み切る予定でいる。ある程度めどがついた段階で理科と国語に移行、社会は学校の既習範囲を聞き取りながら、自学と確認テストで進んでいく方針だ。

今年度、少しカリキュラムを変えながらこのように進めているのには、いくつか理由がある。

まずひとつは、5教科をトータルで指導している点を最大限に活かし、5教科を同時並行で進めるのではなく、やるべき時に授業する体制を組むためである。教科ごとに勉強のアクセントをつけるためである。英数はどうしても量をこなす必要性が高いため、早いうちに範囲学習を終え、しこたま練習をする時間をとりたかった。一方の理社国は、学校授業を大きく先取りするメリットが薄い。まず何より、学校進度プラス塾での進度という、二重の進度を抱えるのは英数2科目までが限度だと思っていて、理社国までそれをすると、部活動その他で忙しい中学生の頭は、よほど勉強に適性の高い子を除いてパンクする。

もうひとつは、上の話に絡んで、特に英数で習熟度別に対策が打ちやすい点にある。できる子には、さらに先の話をしてもいいし、高度な問題に挑戦させてもいい。できる子の場合、難関大学への受験も視野に入るから、特に英語は、基礎がしっかり入っていればどんどん高校内容に踏み込むのも悪いことではない。一方、得意でない子に対しては、基礎の反復をしつこく繰り返せる。計算におけるよくあるミスを減らすなど、得点の下半分、岩盤のような基礎をつくる時間が取れる。

5教科全科目指導というと、どうしても毎週全教科の授業があるようにイメージされるかもしれない。もちろん多くの塾さんはそうしている。だが、私がとっている全科目指導というのは、「毎週全科目の授業をすること」ではなく、「必要な時に必要な科目を指導すること」だ。そのウェイトの置き方に、新学期からは気を配る必要がある。

塾生たちの「できるようになっていくイメージ」を常に描きながら、新学年の指導が始まる。

におか塾は、尼崎市立花町の「勉強を鍛える学習塾」です。

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