昨日より、授業前小テストを数学で開始している。今まで自分で解き、自分で答え合わせする形で進捗していた小テストを一斉に制限時間を設けて行い、解説もこちらで一律に行う。
実施方式を変える眼目の一つはテスト集の教材は解説がプアなところがある点、もう一つは全体のレベルの向上具合を一気に俯瞰できる点にある。
来週には新学年が始まり、ここからは一斉授業で作る塾のペースと、個別の対応で進める個々のペースを塾内で見切っていく体制に移っていく。グループ授業は内容を濃くして短く、その分個別演習にしっかり時間をかける。できる子や才能を持て余す子は、場合によってはグループ授業よりも先取りを進めてしまうことも辞さない。
塾全体のペースについては、このように進めていくつもり。1学期の話。
4月…英語と数学では1学期末試験範囲プラスアルファまで授業を終える。理解の早い子は、そこから先に向けた話までしてしまう。逆に苦手な子に対しては、4月中から期末試験までにしこたま演習の時間を設ける。基礎の計算の訓練から、プラスアルファの得点上積みが期待できる部分まで、しつこく問題練習を行わせる予定。
5月…早ければ4月中になるかもしれないが、理科と国語の授業に入る。英数の授業がグループ授業が落ち着いたタイミングだ。事前予習がしやすいテキストを選んでいるので、そこで予習を指示し、問題集で授業を行い、テストを行いながら理解の定着を図る、スタンダードな進み方だ。理社国は極度に先取りはしない方針。社会は範囲を指定して自身で学習を進めてもらい、テストを通じて授業をしていく。
6月…5月同様に進めながら、定期テスト対策に入る。このあたりでグループ授業はいったんお開き、個別にレベルに応じた演習課題を進めさせていく。
7月…厳密にいうと期末試験終了後の6月下旬からになるが、英数の予習を再開。夏休みが終わるまでに2学期内容の予習を完了。そのあと理科と国語に授業のウェイトを移して9月の中間テストに備えていく。
理想形だが、できる子は年内に次学年内容に進んでもいいと思っている。そのために教材も分けていく。逆に苦手な子の場合、次学年まで踏み込まない代わりに、しつこく問題を解かせ、チェックしていくことで点数の底を固めさせる。

