昨日の日記で、塾に大きな変化が来るかもしれないと書いたが、これだけだと「なんのこっちゃ?」となりそうなのだが、これは今の状況を見て、指導の根幹を変える必要性があるのではないか、と考え始めたのがきっかけだ。といっても最近思いついたことではなく、実際は1年以上前からぼんやり考え始めていて、今この時期になってその考えていたことが少しずつ形になり始めてきたことを意味している。
あくまでここに書いていくことは空想、想像、あるいは今の段階では妄想に近いものだから、直ちにこの方向にかじを切るわけではない。来年か、あるいは再来年か。段階的に考えていく予定。

その根幹というのは何かということだが、それは「大学受験をゴールとした指導に改めていこう」という点だ。現在は中学生が中心で高校受験をメインターゲットとした指導方針で進んでいるが、そのゴールを大学受験にもっていこうと考えているわけだ。高校受験の対策指導などはもちろんしていきたいが、それをあくまでも「大学進学に向けての通過地点」と位置づけようという考えだ。
大きく念頭に置いているのは、私自身指導はしていないが、中学受験生だ。
中学受験の意義は大きいと思うし、中学受験に対しては指導こそできないが応援はしている。その一方で、どうしても費用が掛かる点が大きい。受験塾の費用もしかりだが、その後入学後に中学校に対してかかる費用も大きい。しかも多くの私立中学生は中学からも塾通いしている。
であれば、さすがに私も食べなくては死んでしまうから塾の費用はいただかざるを得ないが、私立中学生に伍する指導を展開して、私立中学生が持つ、大学受験に対する指導カリキュラム上のアドバンテージを、私立中学や中学受験にかかるコストより多少なりとも抑えた状況で埋められないかと考えている。もちろん全教科にわたって指導するのは難しいのでそこは一歩譲るが、英語や数学といった積み上げと早期の学習がものを言いやすい科目、国語のように長期戦が重要な科目に絞っていくことで、大学受験への準備(特に科目負担が多い国公立大学など)で引けを取らない状態が作れないか、と考えているわけだ。
とはいえ、これはあくまでも学習適性が高い子に対する考え方。では、今現在学校の成績がそこそこ、あるいは平均点前後をうろうろしている子はどうするんだ、ということになるが、そういった生徒個々のレベルにおける学習の最適化というのが、目下考えていることでもある。これはまた考えながらおいおい日記にも書いてみたいと思っている。
何がこれからの塾に必要なのか、模索は尽きない。

