ゴールデンウィークが始まっていく。今年は4月29日が水曜日と完全に孤立しているので、大型連休にはしづらい感じになっているが、2日から6日までの5日間は連休になる。
何より小・中学生にはこの時期、しっかり遊んでほしいとも思う。家でごろごろするばかりではもったいない。大型の旅行は難しいかもしれない(混雑するし何もかも高いし)が、いろいろな経験をしてほしいと思う。
例えば史跡(お城や寺社など)巡りもいいだろうし、動物園や水族館もいいだろう。博物館や美術館でもいい。多くのものに触れる機会を大事にしてほしい。個人的には植物園が好きだが。
これは巷間聞かれる「体験格差」のような話ではない。そもそも私は、塾屋ではあるものの、娯楽や教養を勉強や受験に役立つもののように、功利的に考えるのが大嫌いなタイプだ。私の思いはただ一つ。体験の数が、人生に可能性と深みを与えてくれると信じているからだ。
かくいう私の小学生時代は、やたらと寺社や城巡りに連れて行ってもらった。それは私が歴史好きであったことに起因するのだが、私の親、特に母親は、大河ドラマの〇〇紀行(ドラマの最後にある、ゆかりの地を紹介するコーナー)を見て、京都や奈良の近場で行けそうなところがあれば、たいていは連れて行ってくれた。今でも大きな財産になっている。
人によって好みは様々、だから歴史にこだわる必要なんて全くないが、本当に一つでも多くの経験をさせてあげてほしい。子供は大きくなればなるほど忙しくなる。思い立ったら今がチャンスだ。
(写真は私の好きな法隆寺)


