4月が今日で終わる。
英数に関しては、1学期末試験の範囲までの学習がおおむね終わったので、ゴールデンウィークが明けたころには理科と国語、社会を織り交ぜながら授業を展開していく。
と言っても、まとまって授業をするのは問題演習を伴うものにとどまる。別に理科や社会だけに限った話ではないのだが、とりわけ理科や社会は問題を解いた方が知識が定着しやすい。
大学受験にいきなり話が飛ぶのだが、歴史科目などで多くの受験生が手に取るのは「一問一答」というテキストだ。何社かから市販されていて、塾生の中には学校で買わされたところもある。
「一問一答」を否定するつもりは全くないのだが、入試は知識の運用が問われる。用語や人名だけがわかっていても、問題の中では時代を横断したり、地域を横断したりした出題がなされる。そういった歴史的なつながり、地域的なつながり、周辺事情を含めた関係性のつながりを理解したうえでないと正答できないものがほとんどになる。
ではどうすればいいのかということになるが、とにもかくにも最初に大切なのは教科書の熟読だ。塾では中学生に向けて、読み込む必要が高く、用語の整理や羅列がメインになっていない教材を採用している。同時に教科書を読み込み、知識を体系的に整理しながら問題を解くプロセスを重視している。実際、上位の成績をとっている子は、私の目の前でそういう勉強の姿を見せている。
塾生にはゴールデンウィーク明けまでに理科の教材(みるみるわかる)を熟読し、確認問題等を解いてみるよう課題を与えている。今もグループ授業のない空き時間に読み込んで問題を解いてくれている。
ゴールデンウィークが明けると、問題演習を中心に授業が始まる。問題を通して知識を補充し、知識を実践的なレベルにまで高めるのが5月の目標だ。これらの下準備を入念にしたのち、6月にテスト対策を実施して一気に得点力に変えていく。

