試験前の追い込み方再考

中学生

試験が終了した立花中の塾生には、昨日は休んでもらった。中央中、日新中の塾生は先週の金曜が最終日だったのでそこで休んでもらっている。どの生徒もここまで2週間、土日も通して勉強を続けてくれていた。あとは立花中の結果返却を待ちたい。

試験結果が出そろったら改めて考えなくてはいけないが、今のところの感想として。

今回は意図して、私から積極的に試験勉強に干渉するのを避けた。さすがに無音のままだと息が詰まるので、ピアノ曲やクラシックを微音で流しながら、すぐに声をかけたくなるのをグッとこらえて見守ることに徹した。時折確認のためのプリント課題等を渡しながら、学校ワークや塾のワークとにらめっこしている塾生に繰り返し伝えた。

「ワークの中の問題は全部解けるか?全部解けるというのは、『何が聞かれているかがわかる』『どのような筋道で考えればいいかがわかる』『どんな順序で答えて』『その結果答えもあっている』になっているということやで。それができた問題の数イコール点数だと思いなさい。」

ある子は何回も教科書と社会のワークを目を往復させながら追い詰めていた。ある子は何度も漢字ワークを答えを隠しながら書いていた。またある子は何回も塾のワークや学校のワークと問題を変えながら数学の計算に挑んでいた。

結果が出そろったら、一度総括したい。今この場で感じている手ごたえが本物であったか否かを。

におか塾は、尼崎市立花町の「勉強を鍛える学習塾」です。

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