2025年1月28日 一つでも上の合格へ

中学生

1月が間もなく終わり、私立高校入試まで2週間を切った。

この時期の一番の勉強は過去問の練習ということになると思う。

過去問をやる、採点をするうえで注意すべきは合格者最低点ではない。

では何の点数を参考に考えればいいのか、ということになる。ここからの話は参考までに。

一つの目安は合格者平均点だ。合格最低点ではなく、受験者全体の平均点でもない。合格者平均点だ。ただ、この合格者平均点は公開してくれない高校が多い。

そこでもう一つの指標。合格者最低点の2割増しを基準にすること。仮に3教科300点満点で合格者最低点が160点だったとすると、2割増しの192点(きりがいい数字がいいなら190点でもいいと思う)を基準あるいは目標にするのだ。

なぜか。

それは入学後を見据えた点にある。入試は一発ものだからその点数だけで実力のすべてを測るには無理はある。ただ、一方で点数は点数なのだから、ある程度実力を反映しているととらえてもいいはずだ。

であれば、入学の段階である程度他の同級生に差をつけた状態で入学に臨む方が、成績面でも推薦入試を踏まえた進学面でも優位に立てる可能性は高い。もちろん入学後のたゆまぬ努力が何より大切なのは言うまでもないが。

もちろん、高校入学だけが目標だというのであればこの限りではない。でも、もしその先に進学などが頭にあるなら、同じ合格でも一つでも上を目指す合格をつかみ取ってほしいと思う。

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