来年度の指導方針の小変更について、いよいよ骨子が固まってきた。この週末でこのホームページにも内容を刷新して更新したものを載せる。
今授業内で行っているのは、その小変更の中身が狙いにかなうのかを試すことだ。今のところだが、おおむね私の想定しているようにハマりそうだ。指導方針は毎年のように、場合によってはその年の中でもマイナーチェンジ(小変更)を加えている。うまくいくこともあれば、ハマらずに切り捨てたものもある。その試行錯誤の先にあるのは、間違いなく塾生の成長への願いだ。それ以外の何物でもない。
グループ指導では、同じ未習テーマを複数人で一緒に考える。演習タームで手を動かすときは個々のペースを重視しながら、最後は全員が同じペースで同じ正確さでこなせるようになることを理想とする。仲間より早ければ仲間を助けてあげてほしい。その時に教えてあげる経験は自分にとっても大いなるプラスになる。遅れている子は、早い子に肩を並べられることで充実感を手に入れてほしい。どうすれば追いつけるかを自分で追及してほしい。その手助けをすることを私の役目にしたい。
前のやり方がまずいというつもりはない。いつでも常に「何かを変える、今よりもっといいものを」を考え続けることが、私の仕事であり、使命であり、楽しみなのだ。
今年はいつになく燃えている。いつも燃えているつもりだが、とりわけ今は燃えている自分を自覚できるほどに燃えている。
理想の姿に近づけるよう、今日も指導に当たり続けたい。