2025年が明けた。当塾もこの4日から始動する。
この2025年は、以前から何度も話している「強くなる」を指導の一丁目一番地に据えたいと思っている。塾生たちにとって、「強くなる」ことを毎日意識できる場を作りたい。
ただ、この「強くなる」ための指導は、「強くなるための方法」を指導するものではない。しいて言うなら心構えをしつこく指導する場でありたい。例えば、単純なミスを「ただのミス」で片づけるような心づもりなどは典型的なご法度だ。言語道断な考え方だ。
そういう塾生一人ひとりの心の動きのようなものに常に目を配り耳を配り、「まずい」と思うようなことがあれば指摘していく。自分で自分を奮い立たせられるよう声をかけ続けていく。自分で自分の課題を認識し、そのために何をしなくてはいけないのか、あるいはしてはいけないのかを考え続けてもらう。
そうして自分の心を鍛え、自分で自分を強くする塾でありたい。いやそうしたい。その先にあるのが諸々のテストであり、入試であると思うし、もっと言えば人生が輝かしいものになるのかどうかも、この「強くなる」ができるかどうかにかかっているとさえ思う。
まず最初の一日。正月気分から少しづつ日常へスライドできるようスタートを切りたい。
塾生諸君、一緒に闘って一緒に強くなろう。