2024年12月24日 教材選定1人会議④最終決定間近(英数国)

中学生

冬期講習が始まる直前、最後の教材選定1人会議(中学生版)を開催した。

もうあとは冬休みに入って暇がなくなるので、今年はこれが最後になりそうだ。

今年最後の1人会議のテーマは最終絞り込みだ。長くなるから今日は英数国の3教科。

具体的な書名は、一部を除いて完成、決定版を話す機会まで書かずにおく。

英語は3冊。当初2冊にする予定だったが準拠テキストを持ってもらうことに決定した。

1冊目はオリジナルテキスト。英文法の予習、基礎練習用で、グループ指導に用いる。2冊目は文法に特化した標準版テキスト。3学期のテキストマラソンにも使用する、問題が多彩で量も多いテキストに決めた。3冊目は教科書準拠テキスト。各Unit、Partに対する演習ページが豊富なもの、解説が丁寧な自学に使いやすいもの、という観点で決定した。単語テストが出しやすいものにもしたかった。ほかに、貸出用の準拠テキストのストックを用意する。

次は数学。こちらは準拠テキストを外した2冊体制。

1冊目はオリジナルテキスト。英語同様、予習と基礎練習目的でグループ指導に用いる。2冊目は標準版テキスト。こちらは復習、発展演習目的で自学演習時に用いる。いろいろ悩んだ結果、公立高校レベルから難関国私立レベルまで配置された、全レベルの生徒に対応可能なものを選ぶことにした。決め手は解答解説。本冊と同じくらい分厚く、自学に適するボリュームに惚れた。

次に国語。今までの準拠テキスト2冊体制を改め、準拠テキストと標準版テキスト1冊ずつの体制に戻す。準拠テキストについては、各単元、各文章に対する解説が最も丁寧と思われるものにした。1冊にかなり大きな期待をかけたいので、国語の準拠テキストは結構悩んだ。復習に用いるため、学校でとったノートやプリントと併せて使いやすいものでいく。実は2冊目はまだ悩んでいる。難しいが文法練習のページが手厚いものにするか、易しいが解説が丁寧で自学に向いたものか。私の国語指導スタンスと含め、今少しにらめっこを続けたい。オリジナルテキストの国語があればいいのに。

明日は理科と社会の話をしようと思う。

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