難問を解かせる数学の授業?

中学生

昨日、一昨日に、ある中2生が学校で配られていたらしいプリント(数学)を解いていたので見せてもらったのだが、中身を見て驚いた。断言できないがたぶん市販の問題集だったはずだが、難関高校の入試問題がわんさか集められていた問題集のコピーだった。

見ると「互いに素(高校数学A)」を使った問題を、しかも文字(p,qを素数とする、のような)で出題している。

率直な感想を言うと、「先生何考えてんの?」だ。入試問題を解かせる試みについては否定しないが、何もそんな問題が5題も6題も載ったプリントはいらないだろう。一問出して、「さあ、みんなで一緒に考えてみよう!」ならいい試みだと思うのだが。

誇りにかけて解いて、説明をカラフルにルーズリーフに書いて見せてあげることにしたが、どうもこの中学校、私立中学校を念頭に置いたことをしたいのではないかと疑っている。

理科では化学の授業(化学反応や元素など)が始まるのだが、教科書の順序を飛び越えて最初に課されたのは元素記号(周期表とセット)のテスト。これは私立中学校のカリキュラムにはよくあるらしい(いちいち酸素、二酸化炭素と説明するたびに化学式や元素記号を解説するより、主要な元素は周期表ごと暗記したほうが授業の効率がいいから、というのが理由らしい)。

実験的な試みなのかはわからないが、少なくとも数学のこの試みは「ちょっと待った!」と言いたくなる。周期表についてはいいな、と思っている。ただ、原子から出る手(原子価)の話も授業内でしたらしい。それは化合や化学式を勉強するときでいいのではないか、と思ってしまうのだが。

これだけを言うと、学校の先生に文句を言っているように思われるかもしれないがそうではない。制約も多い中、生徒たちの学力のために試行錯誤をしてくれている先生方のご苦労を慮っている。ただ、子供たちが「ポカン」とならないようにしていただければ、とだけ心配している。

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