昨日は授業らしい授業はなし。
学校によってはテスト前日にあたるため、科目ごとに取り組む内容を見つめて指示、アドバイスすることに徹する。
テスト期間中はもっぱらこの状態が続く。
中3生は学年末試験の対策など特にしないので、変わらず過去問練習と類題練習の繰り返しで、残り1か月を切った本番に向けて歩みを進めさせる。
今のタイミングは新しい教材の発注などを行うが、同時に検討を進めているのが高校生の教材。高校生は外部から募集しない方針のため、ここに書いても仕方ないが日記ということで。
教材会社の方には申し訳ないのだが、高校生向けの塾用教材は種類が少ない。種類が少ないというのは、とりもなおさず受験生の多様な現状に対応が難しいことを意味するため、どうしても選択肢から外されがちになる。
となると市販教材に求めることになるが、こちらはこちらで難しい。今度は逆に種類が多すぎるのだ。中学生向けと異なり、高校生用(大学受験用)の市販教材は種類が非常に多い。逆に選ぶのに困るというわけだ。
大学受験用の参考書は、まず科目内の細かい種類分けが多い。英語だけでも単語集、文法、解釈、長文、総合英語などがあり、この中でも難易度や国公立向け私立向けなど区分けが多い。各予備校の先生などが熱心に作りこむため、同じ分野であっても何種類も参考書が出そろうわけだ。主として公立高校向けか難関高校向けか、学年別の定期テスト対策用か、くらいしか区分けのない中学生用とは話が違う。しかも中学生は塾通いが多く、多くはその塾のテキストで勉強が完結できるため、なおのこと種類は少なくなる。
しかして私も、書店の参考書の森の中から、その子にやらせるべきレベルや中身を見極めていかなくてはいけない。これを志望大学や大学レベル別に整理して提示しているのが、いわゆる参考書ルートというものになる。
高1、高2生についてはある程度学校から参考書を買わされるので、古典文法や英文法など練習量がプアになりがちなところを補充するように選定していけばいい。もしも学校が買わせない科目などがあれば、そこも補充していく。
問題は高3生で、受験したい大学、大学名は決まっていなくとも国公立か私立かなどから、必要量を逆算していくことになる。例えば私立文系で関関同立を目指すなら、現代文は何問させたいか、英単語、熟語集はどのレベルのものをマスターさせるか。シリーズ物の参考書なら、どのレベルにさせるか。参考書ルートのようにはいかないまでも、組み立ててコントロールしていかなくてはいけない。
まだしばらく、書店めぐりが続きそうだ。

