選挙結果、負け姿から学べ

日々の考えあれこれ

昨日は衆議院選挙の話でテレビも新聞も持ちきりだった。私も日曜の夜は選挙特番を見ながら夕食をとっていたが、あまりの結果に驚いた。

私自身の政治スタンスの話をするつもりは一切ないが、今回特に気になったのは中道改革連合の負けっぷりだ。といっても、減らした議席数など、結果の数字に対する感想ではないし、彼ら彼女らの政治スタンスや言動などに対する政治的感想でもない。党幹部や開票センターの動きだ。

大惨敗の結果が濃厚となり、幹事長が8時時点で落選確定、党の重鎮も落選してしまうなど、私が党幹部であっても顔面が蒼白になるだろう結果であった。そんな中、当選議員の花付けをやめることにしたらしい。そして、落選した幹事長は開票センターに入らず、二人でするはずだった取材対応ももう一人の幹事長だった議員さんに投げてしまった。その人が話を聞いているところは私もテレビで見た。

かつて自民党も、記録的な負けを何度も経験していた。与党でなくなってしまうこともあった。でも、彼らは花がまるでつかない花付けボードを目の前にし、苦渋の表情をテレビの前にさらし、そこに向かって矢のように飛んでくるメディアの質問に答え続けた。選挙は結果がすべてだから、惨敗であればそれも受け入れて、顔面蒼白になりながらも耐え忍ぶ姿を目にした。

一方で今回の中道の態度はあまりにもみじめったらしい。言いたいことはいろいろあるとは思うのだが、負けは負けとして素直に受け入れ、捲土重来を期すべく力を蓄える覚悟を、恥ずかしくてもテレビの前の有権者に示すことが、次へのステップになる。選挙は戦争ではないのだ。何も死ぬわけではないのだから。自分が落選したからとはいえ、幹部がメディア、ひいては国民の前からトンズラしてしまうような政党では、有権者も所属議員もよけいに離れてしまうと思うのだが。

もっというなら戦い方にも問題はあったように思う。党の代表の人が集まるテレビ番組も目にしたが、前を向いている感覚が感じられなかった。文句ばかり言っているところは、全然議席が伸びなかった。たとえ弱小政党であっても前向きに話を繰り返すところには、少なからず票なり議席なりは集まっていたように思う。最終的に結果が悪かった時に「わかってもらえなかった」などと恨み節のような物言いをした人もいたが、はっきり言って最悪だ。

塾生にもこの話はしようと思っている。政治や特定の政党の話ではない。負けたときに見せる姿が、次に向かう決意に満ちたものか、逃げ出すようなものかだ。それはテストの結果などにも通じる。結果を出すために最大限の努力をしたかどうか。それで結果がしっかり出たなら、自分の頑張りを誇り、次に更なる飛躍を目指して今から動き出せばいい。それでもなお、結果が思ったようにならなかったのであでば、しっかりと受け入れ、次に向けて今から動き出すのだ。

辻立ちクイーンと呼ばれ、中道の幹事長をうち破った自民の候補者(議員)は、翌朝からまた辻立ちを再開しているらしい。

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