2026年度に向けたことを考えている。
何度もこのことを言っているような気がするが、今が一番時間の取れる時期なので、このタイミングにアウトラインだけでも決めてしまいたい、というのが毎年の恒例になっているのだ。
来年の課題の第一は「部活動の地域移行」に対応した授業のあり方。部活動の地域移行というと、既存の部活の延長線にあるように感じるが、実際は「習い事が増えた」感覚の方が強い。学校での活動という縛りがなくなる分、終わる時間も遅くなったりするからだ。時間割を決めている集団指導塾などは対応が大変なのではないかと、余計なお世話だが考えてしまう。まだ本格導入というわけではない、モデル地域を決めての試験実施に近い状況だが、今の様子を眺めて、今後につながる運営の在り方を模索したい。
第二は「教材の再選定」。今の教材に不服はあまりないが、今年度の塾生の様子を見極めながら、より良いものがないか、こちらもしっかりと考えていかねばならない。教材選定の課題は「問題量とレベルのバランス」にある。生徒ごとに教材を変える可能性も視野に入れて考えを進めていく。また、その途中経過は日記に書くことになるだろう。
第三は「授業カリキュラム」。学校に準じていくという、今のスタンスを変えることはないが、ある程度は「何月にこれをやろう」という予定と、それをリードする授業はしていきたいと思っている。それを塾生の実情とどれだけマッチさせられるかが、今後の検討課題になる。
今日の頭の中はおおむねこれらで埋まっている。

