復習メインの1週間

中学生

今週は、公立中学校が文化発表会と合唱コンクールだ。ほとんど授業は進まないと聞いている。私としても、ここは先取りを進めるよりも復習を重点的に行いたい。

復習の際に大事なのは、学校や塾などで聞いた話や解き方、ポイントなどを頭の中や紙の上に再現することだ。頭の中に整理した流れをそのまま再現したうえで、式が書ける、答えが書ける、英語が読めるようになっていることが復習の要諦だ。

ただ残念ながら、残念というより当然なのだけれど、私は学校の授業を聞けない。学校でどういう風に先生が伝えてくださったのか、とんとわからない。したがって、塾生たちが、学校の内容を本当にわかってきてくれたかどうかは、対話によって探るよりほかない。

それも「今日の授業わかったか?」のようなあいまいな聞き方ではいけない。授業で出てきた用語や考え方を、説明させるように聞かなければいけない。もしくは、必要以上にかみ砕いた説明をもう一度してみることで、わかったかどうかの確認、もしわからない点があった場合の再確認を図らなくてはいけない。

今週は、新しい授業の時間はあまりとらないように進めることになりそうだ。実りある復習をさせ、できる子にはもう一歩も二歩も進んだ練習をさせなくてはいけない。

学校がメインで、学校をしっかりと過ごさせること。個人ではない、学校を主とする生活ができること。そのための種まきの1週間が新たに始まる。そしてもうすぐ11月、いい形で1年の終盤戦に持って行ってあげたい。

におか塾は、尼崎市立花町の「勉強を鍛える学習塾」です。

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