教材の選び方③通信教材

こんにちは。におか塾塾長の新阜(におか)です。

教材の選び方も第3回。

今回は通信教材です。

通信教材とは

月会費や年会費を支払って、定期的に届けてもらう教材です。

代表的なものに、進研ゼミやZ会などがあります。

昔は教材の冊子を送ってもらい、課題を郵送して添削してもらう形式(赤ペン先生)が一般的でしたが、現在はデジタル化が進んでいて、タブレットやパソコン等を使用する形で授業を視聴できるようにもなっていますね。

良い点

・スケジュールに沿って勉強を進められる

通信教材は年間カリキュラムが決まっていて、それに沿って定期的に教材が送られてきます。そのため、ある程度教材に引っ張ってもらって進めていけます。スケジュールを自分で決めるのはなかなか大変なので、大きなメリットと言えそうです。

・総じて学習塾より安価

会社によって違いますが、月会費や年会費は学習塾の月謝に対して安価です。費用面のメリットも大きな長所ですね。

気を付ける点

・自宅学習が基本となるので、自学自習の習慣が身についていないと大変

当然ですが、通信教材は自宅での学習用に使うものです。自宅ではなかなか勉強できないお子さんの場合、大変です。学校の宿題など片づけないといけないものと並行して教材の勉強をこなすには、自宅で集中できることが大変大事です。

・通信課題が積み残ると大変

前述の内容と若干重なりますが、通信課題が消化できていないと積み残ってしまいます。お子さんによっては負担に感じてしまうことがあるかもしれません。また、さぼってしまう以外にも、難しい単元や苦手な単元に引っかかって進みが遅くなりがちな場面もありえます。そういう時にどのように進めるかをしっかり考えておかなくてはいけません。

・毎月のカリキュラムが決まっているので、先取り学習を通信教材では行えない

そのままなので付け加えることはありません。先取り学習がしたい場合は、教科書を使用するか市販教材を併用するなどの工夫が必要です。そもそもそれだけ進める力があるなら進学塾を利用するか難しい市販教材で自学する方がいいような気もしますが。

まとめ

通信教材を使用する場合は以下のことに気を付けましょう。

・自学する習慣がお子さんに身についているかを見極める。

・ペースについていけない場面を想定しておく。

・使いこなせれば十分に実力が付くので、とにかくこなせるかを考える。

いかがでしょうか。様々な教材がありますが、一長一短があります。お子さんの特性を見極め、ベストな選択をしてあげて欲しいと思います。

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