オープンスクール

中学生

夏休みの間、高校や大学ではオープンスクールが行われる。塾生でも参加してきたものがいるが、私は必ずこう言うことにしている。

「校門をくぐった時にどう感じたかを大事にしなさい。そのときに、『あ、いいな、この学校に通いたいな』や、『ここに行けると思ったらワクワクするな』と思ったのなら、その直感を信じて志望していいと思う。逆に、『あれ、何か思ってたのと違うな』とか、『なんか雰囲気悪いな』のようなネガティブな感情がわいたのなら、たぶん入学してもその直感は当たるよ。」

ここで大切に考えてほしいのは、その高校なり大学なりに行く自分を想像することだ。そこに対する直感のようなものは、結構当たると思っている。校則が厳しかったりして、在学中は嫌な気分になることがあったとしても、卒業してしばらくたってから「あの学校出てよかったな」と思えるものである。

以前より私は、「行きたい学校で頑張ること」を大事にして考えている。それは偏差値の高低でもなく、進学実績の良しあしでもない。もちろんそれを頼りに志望することを否定はしないが、大切なのはそこに毎日通う自分を想像したときに、ポジティブな感情を抱けるかだ。毎日高校に行くのが楽しい、というのは難しいかもしれないが、「僕は私は〇〇高校(大学)に行ってるんだ」という自分に対してポジティブな感情でいられることを何より優先してほしい。

におか塾は、尼崎市立花町の「勉強を鍛える学習塾」です。

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