期末試験の結果もおおむね出そろった。
今回のテストで頑張ったと評価したいのは、まず中3生。全員自己最高点をたたき出してくれた。とはいえ、目標とする点には届かなかったと悔しがる者もいる。部活動も終わる時期、さらなる飛躍への期待を感じさせる結果と言いたい。
もう一つは中1生。悔し涙を流す者もいた。小学生からの付き合いだが、3年以上の付き合いの中で初めて「悔しい」と口にした者もいる。ともに初めての中学校での定期試験だ。点を取ることの難しさ、改めて中学校の勉強は甘くはない、と悟るにはいいきっかけだったのではなかろうか。2学期以降への期待を込めていい夏を過ごさせたい。
では2年生はダメだったのかと言われそうだが、もちろんそんなことはない。とはいえ、各人がそれぞれに課題を浮き彫りにしてしまった結果もまた事実。ただ、最も熱心に塾に来て勉強に打ち込む姿を見せてくれたのは2年生だと思う。これが結果に結び付くようないい勉強に向け、さらなる修業は続く。
学年順位10位以内の塾生が複数現れたのも、開塾以来初めてだった。改めて充実した1年に向け、今年の後半戦が始まる。