個別ブース型机あれこれ

中学生

ブース型の机というのがある。個別指導塾の授業スペースや、予備校の自習室などに置かれていることが多い机だ。こういうもの。

塾生(高校生)に「自習とかでこういうの置いとくのはどうかな?」と試みに聞いてみたが、あまりいい反応がなかった。こういう机だとテンションが上がるのかな、と考えていた私からしたら少しく驚きである。

ブース型机にもメリットとデメリットがあると思っている。メリットは何と言っても隣と隔てられていて集中しやすい点。自習室などにはもってこいだと思うし、個別指導の場合は先生と生徒だけの空間を作り出しやすい。

一方、デメリットもあると思う。それはひとえに生徒が勉強している様子が見えにくい点だ。後ろから覗くのは気が引けるし、特に女子相手には無理だ。その点、正面からしっかり様子を見られる机の方が、私にとってはメリットが大きかったのでブース型は導入しなかったわけだが、意外や塾生にもあまりいい反応が返ってこなかったとは。

一応断っておくが、ブース型机を否定したいのではない。私だって将来的に導入してみてもいいかな、と思ったから塾生に尋ねてみたのだ。

ただ昨日の話で、私は確信した。自習室を設けられるほど教室が大きくなったならともかく、今の大きさの教室で、今のままの指導を続けるうちはブース型は導入しない。

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