姿は似せ難く、意は似せ易し

中学生

「姿は似せ難く、意は似せ易し」という言葉がある。江戸時代の国学者である本居宣長の言葉である。

宣長のセリフは歌論の中のものであるが、実は我々にとって非常に示唆に富む言葉であるのは間違いない。心根の部分はいくらでも口に出したり考えたりできるかもしれないが、それを具体的な行動に表すとなると難しいからだ。

勉強に例えてみよう。「〇〇高校に行く」「だから一生懸命勉強する」と口にする子は多いだろう。しかしこれは「意」である。「似せ易し」の部分である。では具体的にどういう風に一生懸命勉強するのか、というとこれは難しい。この具体的なふるまいもしくは行動は「姿」である。「似せ難し」の部分である。一生懸命を心に秘めたうえで具体的な行動で示さねばならないし、しかも勉強なのだから一日二日頑張ってやって見せたところで屁のツッパリにもなりはしない。

宣長の言葉にはいろいろ解釈の仕方があるのかもしれないが、私はこう考えることにしている。「口だけヤローになるな」だと。

ではどうするがいいか。私なりの考え方だが、まず3日やってみてはいかがか。三日坊主という言葉もあるが、この3日間をまずはなにはともあれ乗り切るのだ。それができたら次は1週間。それができたら次は1か月。少しずつ自分の挑める限界を上げていくようにするべきだろう。

今は春休み。最高の新年度を迎えられるよう、伝え実践させる期間にしたいものだ。

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