2024年11月16日 私もまだまだ修行の身

中学生

昨日のこと、保護者の方と電話で話していた時だ。

電話口で口をついて出た言葉があった。会話の流れはプライバシーがあるから書かない。

「僕もまだ修行中ですから・・・。」

謙遜でも何でもない。心からそう思う。

日常のこと、掃除や日記を書くなど、「よし、やるか」と気合を入れて事に当たらねばならない時が今だって多々ある。

これではいけない。

気合など入れなくてもいい。

水の低きに流れるがごとく、何も考えずとも自然にことに当たっている状態こそが完成形なのだ。

疲れているから、他にやることがあるから、などの言い訳が頭をかすめるうちは、まだ半人前どころか4分の1人前にすらなれてはいない。

「やらなきゃ」と考えるうちは、まだまだ青二才。

私の修行はまだまだ道半ば。いや、半ばにも達してはいまい。

私が一日一歩でも強くなれなければ、子どもたちを「強く」なんて烏滸がましいにもほどがあるのだ。

私の求める道はまだまだ遠い、と心にかみしめる一日だった。

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