今日は、冬休みや学期末に向けてのことに頭の中が忙殺されていて、なかなか日記に書けることがなさそうだ。
そう思っていた時、ふと考えた。
毎日、という厳しさだ。
毎日何かをする、必ず毎日する、というのは結構難しい。
体調や周りの状況、今の私のように他にしなくてはいけないことなどが押し寄せると「今日はいいか」と考えてしまいがちになる。
もっと進むと、「ま、この前まで頑張ったんだし、一日くらいいいよね」という考えまで頭をもたげてくる。今の私がまさにそうだ。
ただ、私は生来のへそ曲がりにしてつむじ曲がりで、これ以上曲げる場所がない人間なのだが、こう考えた。
「今やろ、俺が一歩強くなれるのは!」
逆に言うとこうだ。
「今やろ、俺が弱っちい人間に成り下がるのは!」
ここで必ずやれば、私は壁を乗り越えられる。ここで言い訳をしてやらなければ、私は全てを失う。「不思議のダンジョン」シリーズというゲームがあるが、あれと同じで、一度ダンジョン内で力尽きてしまうと、レベルは1に戻され、持っていた武器や道具などは(例外を除いて)没収。1からやり直しになるのだ。
ゲームならまだいい。これは私という「人間」の勝負だ。ゲームは最悪やめられる。ただ、人間はやめられない。であれば、自分で挑んだこの勝負に負けることはあってはならぬ。
そういうことを書いていると、しっかり日記になった。
やればできるのだ。
塾生たちにも、「負けずにやる」強さを伝える。そのために、自分も絶対「負けない人間」になる。これは大げさに言えば、私の全存在をかけた戦いだ。負けることはあってはならぬ。
そう誓う今日である。