2024年10月4日 定期テストの意義

中学生

中間テストが返ってくる時期です(やってない中学校もありますが)。

塾生の皆さんを見ても、点数の上がった科目、伸び悩んだ科目など結果は様々でした。

ところで、定期テストにはどんな意味があるのか。

私は「期限」という点に大きな意義を見ています。

定期テストはあらかじめ時期が決まっているテストです。

その期限までにできることをやってきたかが問われている、というのが定期テストの大きな意義だと思います。

明日テストなのに覚えきれていないものがある、明日テストなのに提出課題が終わっていない。

これらは大人の世界で言うと、「締め切りまでに仕事ができていない」「納期を守れない」というのと同義です。相手が取引先であれば信用を失って仕事を失いますし、社内でも場合によっては職場をクビになることにつながりかねません。

まだ、中学生という立場ですから、定期テストで期限内に結果を残せなかったからといって、人生に大きな傷を残すことはありません。

ただ、大きな傷を負う前に、点数や成績という数字で痛い目を見る経験ができるわけですから、貴重な経験と思って定期テストに取り組ませたいといつも思います。

高校受験、大学受験という、大きな締め切りを迎える前に。

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