数学などの授業をしていると、子供たちの手元などから思考パターンのようなものが見て取れることがある。
まず何より注意が必要なこと、これは特に、算数から数学に切り替わる中1生には大切になることなのだが、式の意味を考え、理解することが数学の勉強の第一になる。
それは問題で与えられた式だけではない。それを計算していく過程、例えばかっこを外す、例えば累乗を計算するなど、1問を解くうちに何行も並べていく途中式、その意味を逐一理解しながら解けるかどうかが、大げさに言えば今後を決める。
解答用紙には答えを書くところしかないから、途中式の計算がいい加減になる子がいる。これではいけない。苦手な子なら悲惨な点数になるし、できる子であっても、100点にならない。
今、私が特に注意しているのは、途中式の書き方。途中式を書け、ということではない。途中式を書くのはまず大前提で、その書き方だ。算数のころの癖なのだろう、横にどんどん指揮を続けて書く子がいる。計算だけすればいいという考えなのだろう、イコールを書かずにメモみたいにけさんを書く子がいる。いずれもアウト。
日々の演習の中でこれを徹底させるため、今週より英語と数学で、5問テストの実施を予定している。レベルに応じて問題を変え、毎回5問、途中式などを含めてしっかり書かせるテストを実施する。塾では授業時間は1時間程度、1時間半程度を演習に充てるため、その時間で実施、丸付けまで全て講師である私が行い、きちんと書けるまで指導していく。
各学年、数学の最初の単元は終わっており、テストの実施にはいい頃合いだ。予習に加え、練習の精度を挙げさせる機会を、このタイミングで提供していく。
英語についてはまた改めて書きたい。

