来年度の教材選定について週末に考えていた。大きな教材改訂がなさそうなので、おおむね選定が終わりそうになっている。昨年はあんなに悩んだのに。
来年度の大きな変化の骨子は、前から考えていたが踏み切れなかった点に踏み込むことにある。持って回った言い方を避ければ、「生徒ごとに渡す教材を変える」ということ。
授業で使用するものは共通で導入するが、個々の練習用に用いる教材に違いを設ける。基礎練習がぶ厚い教材、定期試験や入試で高得点を狙うための演習が積める教材をリストアップし、その子の成績や傾向を見ながら持ってもらうようにしようということだ。
では、その授業用の教材と個々に変える教材を何にするか、これが来年年明けの課題になる。
展示会などがあればお邪魔し、少ないとはいえ、改訂の入る教材のチェックをしっかりと行わねばならない。そして、こちらである程度考えていた候補と最終比較して、決定したい。
目の前の受験、そして来年度への準備、忙しい日々が続く。

