年末年始の意味と冬期講習の意義

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冬休みの日程も大方決まった。メインページなどにも追って掲載するが、年内は12/28(日)に中3生の授業を行って終了、年始は1/4(日)の中3生授業で開始と決めた。

年々だが、特に冬休みの講習授業がどんどん縮小していく。ひとつは冬休みの短さ。短いだけならいいのだが、冬休みには年末年始という大切な休みがあるのだ。もちろん、大手の中学受験塾のように正月特訓をするのもいいのかもしれないし、正月特訓の意義を否定するつもりもない。多くの塾のように、年末年始をぎりぎりまで授業する形で、冬期講習を組むのもいいのかもしれない。中学受験を終え、「あのときは正月返上でがんばったもんね」と合格の喜びとともに振り返る正月が一生に一度くらいあったっていいとも思う。

ただ、私はそれをしたくない。やはり年末年始は特別な時期だ。子供たちには部屋の片づけ、大掃除というやつをしっかりやってほしい。親御さんが新たな年を迎える準備を手伝ってほしい。おせち料理づくりの手伝いでもいいし、必要なものを買いに行くお使いであってもいい。自分の部屋以外の大掃除の手伝いであってもいい。けじめという意味で、身辺を清潔にして新年を迎えさせてほしいのだ。そして、やってくる新年を心穏やかに迎え、「あけましておめでとう、今年もよろしく」と家族皆で言い合いながら、ゆっくりと楽しく時間を過ごすことをしてほしい。もちろんおじいちゃんおばあちゃんなど親戚のおうちで、親戚一同で迎える新年でも同じこと。

これらを考え合わせて、塾では年末年始は6連休(中3生以外は8連休)と決めた。

遊んでいいと言っているわけではない、年末年始というけじめの時間をしっかりと伝えて今年の一年を締めくくることとする。やや古臭い考えと言われるかもしれないが、年末年始は大切にさせてあげたい。

におか塾は、尼崎市立花町の「勉強を鍛える学習塾」です。

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