模試返却、手ごたえと課題

塾の紹介あれこれ

夏休みの終わりに受験してもらった模試が返却されてきた。

ほぼ全員が春休みの模試から5教科偏差値4~7のアップという結果で終わり、下がった塾生はいなかった。開塾から5年目、個人ではなく全体としての伸び方が理想的に進んでいることに喜びと安堵のようなものを感じている。個人という意味で言うと、英語で初の偏差値70をたたき出した生徒もいた。

大幅な変化のなかった塾生もいるが、その子については以前から偏差値が高いので、今後はこのような上位層がさらに一段ブーストするような指導が求められる。戦いはまだ続く。

今回の全般的な伸びの大きな要因は、ひとえに地道な努力を1学期から夏休みにかけて続けてくれた成果といえよう。春休みと比べてみても、全体として基礎的な問題を落とす率が下がっている。結果としてそれが点数の底上げにつながっていると感じている。これからもコツコツ積み上げる勉強を塾内でいかにさせるか、結果をもとにその意義を伝えていきたい。

次の模試は、(3年生は秋にもあるが)冬休みになる。毎回毎回偏差値が5や7アップし続けるというのは理屈の上では不可能だ。下がる科目をなくし、上がる科目を少しでも伸ばし、各教科の底をもっと高い段階に上げなくてはいけない。そしてジャンプアップではなく、階段を踏みしめながら登るように、成績を偏差値を向上させたい。

そのためにも、普段の勉強のレベルをいかに上げていくか、そして今回の課題として残る、成績上位層へのハイレベルな指導の在り方まで、さらなる高みを目指して指導の模索と実践を続ける。

におか塾は、尼崎市立花町の「勉強を鍛える学習塾」です。

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