昨日は夏休み最後の授業。中学3年生は理社の模試演習。昨日の日記でも同じことを書いたが、模試の練習は、問題慣れ、場慣れに意味があると思い、また点数が取れたら自信にもつながるだろうという気持ちから始めていた。理科などではその手ごたえが感じられた様子。土曜に期待。
夜の部は中2生と高校生。中2生も模試問題の練習が中心。簡単な問題を絶対に間違えないという意識をもう一度叩き込む。中1、中2生は日曜に模試を行うが、腕試しの絶好の機会にしてもらいたい。
今日話したいメインは高校生。私は高校生に積極的な授業はしない(予習範囲や入試問題の場合はすることもあるが)。自学のフォローを通じ、自立した学習体制を作ることをまず第一にしている。
そのうえで、入試問題や大事な事項は、一緒になって検討し、フォローしていく。学校から配布された文法問題集(英語)や英単語の暗記なども塾で学習させていく。社会科であれば、ノートづくりから指導していく。本来なら「家でやっておいで」で済ませていい話なのは承知しているが、自宅学習の最大の敵と言ってもいい、「思い込みや独りよがり」の勉強になってしまうことを極力防ぎたい。
そのためにも、高校から外部で塾生をとるのは避けている。中学生あるいは小学生からのある一定程度の期間、つきっきりで勉強を見てきたことからわかる、塾生の個性や性格などに入りこみながら指導できる体制を作りたいからだ。高校から入ってくる子を見ることはもちろんできるが、学習以前の姿勢や考え方、精神的な面などに対する矯正をかけていくのが難しい。時間はあまり残されていない状態になるし、半分大人になった子に対する働きかけの大変さもある。それらの手間と時間をかけてのち、受験体制に入ろう、となると本当に厳しいのだ。
中学生の時に、「甘えるな」という私の厳しい姿勢のもとで勉強してきた経験を持つ子だからこそ、この指導は成り立つと思っている。きつい言い方になるが、「なんでも面倒見てもらえる」という姿勢で来られる子は当塾ではお預かりしないことにしている。実際、今来ている中学生以上の塾生に「面倒見てもらおう」というような、受け身の甘えた子、私はそういう子を暴言は承知で軟弱者と呼んでいるが、そういう軟弱者はいない。最初は甘えていても、いつしか変わっていく。
だから、心苦しいが高校生からは当塾では取らないことにしている。頭の良さや、進学した高校のレベルが問題なのではない。中学生からの付き合いを通じて、心の中に「強さ」を身に着けた子たちとだけ、一緒に勉強したい。中学生の時から一緒に勉強し、受験を通じた苦しさやつらさ、最後に獲得した嬉しさをも共有できた子たちだからこそ、責任をもって一緒に歩みたい。偏差値や大学のブランドだけではない、彼らにとっての成功ではない「正解」に向かって。
それが当塾の高校生指導だ。