夏休み期間だが、通常の授業に加え、主として中1,2生に充てた基礎講座を開講することにした。
これは何も英語や数学の「内容の基礎=簡単な問題」などに焦点を当てた、できない子向けの基礎、という意味ではない。考え方の基礎、問題に取り掛かる上での基本動作を叩き込む、という意味合いである。
以前、勉強においても基礎は基本動作の中にある、という趣旨の日記を書いたことがあるが、それを抽象的に、あるいはテーマ(題目)として伝えることから、もう一歩進んで塾生の勉強にこちらから手を突っ込む機会として設けてみた。
科目としては英語と数学を扱うが、それだけではなく他科目にも展開できるようなテーマを設定していけるようにし、2学期以降の勉強を今以上に実りあるものにしていきたいと考えている。
期末試験は塾生それぞれに成果と課題を残していった。その課題の一つを「勉強の基本動作」に定め、暑い夏を熱い勉強でいいものに変えてあげたいと心から願い、誓いたい。