小学生(3年生)と本の話をする機会があった。
そんな中、「先生、何かおススメの本ありますか?」と聞いてこられた。そこで2冊ほど本を紹介してメモにも書いてあげたのだが、そのあと帰りの時間になり、お母さんが迎えに来られた。
そこでその子が開口一番、「お母さん、〇〇(私が勧めた本のタイトル)買って!」と私の書いたメモを見せながら言っていた。
ただそれだけのことなのだが、ほほえましい光景であった。
おススメの本に反応してくれたのがうれしいのもあるのだが、それだけではない。飢えているかのように新しいものや人からの情報に飛びついてくるその姿勢が頼もしい。
いい日だった。