5月も半ばを過ぎた。中学3年生はもうすぐ尼崎市の市内学力調査(以下市内テストと略す)がある。
進路指導の大事な資料になるので、大事な試験の一つといってもいいだろう。
この市内テスト、進路指導の大事な資料になるといったが、これは入試本番での得点予想のデータになっている。膨大な卒業生のデータと照らし合わせながら、「この時期のテストでこの点数だった子は入試でこのぐらいの点数で〇〇高校に合格している、この点数の子は・・・」といった具合だ。
データはデータ、全てがその通りに行くとは言わないが、データを侮るなかれ。積みあがったデータが増えれば増えるほど、その精度は上がっていく。
ただ、だからといって「こんな点数じゃ僕は私は無理かな」と悲観する必要もまたないといえる。テストは11月初めくらいにもう一度ある。まずは今回のテストに全力でぶつかり、そこで得た反省や自信をもう一度ぶつけ、学校の先生にも文句なく「〇〇高校目指してがんばってください」と言わせるようになればいいのだ。
市内テストの1回目まであと少し。そのことをここからしばらく、3年生に伝えていきたい。